創作児童文学館 5 「お江戸の百太郎 乙松宙に舞う」
     那須正幹

お江戸の百太郎 乙松宙に舞う

ズッコケおやじとシッカリむすこの痛快捕り
物劇・完結編
 花のお江戸は本所・亀沢町のとある長屋に大仏の千次という岡っ引きが住んでいました。この千次親分、捕り物の腕はさっぱりで、これまで、手がららしい手がらをたてたことがありません。そのぶん、むすこの百太郎がよくできた子で、おとくいの名推理で、これ
までさまざまな難事件を解決してきました。
さて今回のお話はーー。本所回向院の境内で開かれていた勧進相撲を見物にでかけた百太郎親子。帰りに木綿問屋の主人にさそわれ、ごちそうにすっかりいい気分になっていると対岸の小料理屋の二階から、男が・・・。事件の目撃者となった百太郎が、最後の大捕り物にいどみます。

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